【同一労働同一賃金とは?】パートでもボーナスが貰えるかも!?【知らないと一生非正規】

さて、同一労働同一賃金についてのコラムです。

パーソナリティーはわたくし、プロの人事マンのぷにゅんが送ります。

さて、来年から政府のガイドラインに沿って同一労働同一賃金に関する発表がありましたね。

これからはパートさん(時給労働者)でもバイト代のほかにボーナスが貰えるのかもというニュースですが、残念ながらそんな簡単な話じゃなかったりします。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000009-fsi-bus_all

さて、正社員にはこれまで慣例的に多くの会社でボーナスの支給があります。逆になかったら会社員なんてやってられない。と私は思っています。

ヒントはここにあります。

つまり、職務内容の重さで賃金を決めなさいという話になったんです。

飲食店なんかは一部を除いて、パートさんが主体となって仕事をしています。

これは学生時代のアルバイト経験からいくと、使えねえ社員よりバイトのほうが仕事ができる。しかもそんなにやっている仕事内容に大きな違いがない。

例えばパートで接客も調理もシフトの管理もこなすアルバイトAくんと社員でシフト管理も接客も調理もこなすBくんがいるとします。

Aくんはアルバイトなので時給のみ。Bくんは社員なのでボーナスも給料も手当も出る。

こういう

やっている仕事が同じなのに雇用形態が違う

というだけで、給料に差があることはダメだと言っているわけです。

具体的に解釈すると、

正社員と同じ仕事をアルバイトにさせることは、同じ待遇にしない限りはやってはいけませんというガイドラインが出たということです。

体力があるような企業は正社員の給料を維持しつつ、非正規社員の仕事内容を見直すこともできますが、

体力のない企業は、これが難しい。

飲食店の経営者は特に目を光らせる必要があります。

店長と社員にはきちんとした管理監督者に見合う賃金を支給し、パート労働者や契約社員の仕事内容はきちんと精査して、正社員と同じ仕事をさせてはいけません。

パートで10年務めてきた女性のベテランがいる職場に、いきなり本社で採用した正社員を入れるとします。

10年務めて女性は店舗のことを知り尽くしており、なんでもかんでもやってくれる。

しかし時給は900円で上がったこともない。総額で15万円しか給料はなく、社会保険にも入れていない。

一方で正社員の新人の給料は、日給月給で18万円。残業代もつくし、ボーナスも年間80万円ある。

こんな職場が結構あるのではないでしょうか。

この場合は、この飲食店の経営者は、ベテランの女性に賞与を同じ額だけ支給しなければならない、社会保険にも加入させ、さらには最低の月給が18万円にしなければならないということです。

解決策はいくつかあります。

新人を管理職待遇にきちんとして、係長レベルの手当を払い、事前に本社で研修をして、現場での指揮命令をいきなりこなせるようにすること。そして店舗の管理に関わる部分の仕事は、すべて正社員にさせること。

これで管理監督者なので、賃金差の立証はしやすくなります。

容易ではないですが、これからは上記のような待遇差の立証責任が出てきます。

めげずに法改正に対応していきましょう。

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