なぜ、人工知能の発達であなたの仕事はなくなるのか?

みずほ銀行が窓口業務などを筆頭に、IT化の導入を推し進め、人員削減をすることが最近、話題となりました。

さて、ここで問題です。

これは過去最大のリストラ(人員削減)なのでしょうか?

答えは違います。

私は人事部にいてずっと過去からの人員表作成という仕事をしてきていますが、これはいまに始まった話じゃないんですよ。

上場してるような超大企業でも人事をしていましたが、従業員5000名分の給与計算とか、何人でしているか知っていますか?

答えは給与担当2人です。

過去にさかのぼってみましょう。

何人で給与計算をしていたと思いますか?

答えは20人です。

10倍の人数が同じ社員数に対して投入されていました。

この時代はリアルにそろばんを叩いて給与計算をして、給与システムもパソコンもないので、人力で計算していました。

まだ銀行振り込みによる給与支給が一般的じゃなかったんで、給与は全て手渡しです。

一人お給料がいくらかをソロバン叩いて計算して、さらに一人一人にお給料袋を渡していたんですね。お金も一円単位まで会社で準備して封筒に入れていました。

でも、いまはパソコンがあるから、20人必要だった業務が2人で同じ期間に同じ納期で出来るようになったんです。

つまり昔からITや人工知能の発達によって仕事を奪われる人はたくさんいたんですね。パソコンが会社に導入されたときにパソコンを使えない従業員は若い子に出世競争で敗れて、自信をなくして退職をする従業員もいました。

だからいまさら騒ぐ話ではありません。

じゃあ、今回の人工知能の何がやばいのかを教えます。

これは過去最大級の波が来る、という理由。

それはもう

人工知能のほうが人間より優秀だと、中小企業の経営者まで気が付き始めているという事実です。

人工知能が人間を超えるレベルまで来ています。

車の自動操縦、介護ロボット、そしてビッグデータを活用して過去の決断すべてを集めて、未来にとって最適な答えを出すという作業。

こんなことまでいまの人工知能はできるようになっているんです。

しかも人間と違って文句を言わない、労働基準法も必要ない。

自分が経営者でも人工知能に投資します。

つまり、誰にでもできる仕事をしていると、本当に仕事がなくなってしまいます。

では、これから生き残る職業はどんな職業でしょうか。

私はこれからもずっと残るであろう仕事は、データ化されない仕事だと思います。

例えばどうでしょう。

営業職。過去のデータを元に行動すれば最高の結果が出る仕事でしょうか?実際は取引先との過去からの関係や感情面でのやりとりが多い仕事です。感情を読むのが上手な営業職ならばなくなることはないでしょう。

経理職。これは定型業務ばかりしているような経理ならなくなるでしょう。

人事職。給与計算ばっかりしているような人事部ならなくなるでしょうが、実際に働いている人間の気持ちに寄り添うような人事や、人の話を聞いたり感情に敏感な人事部らしい人事部の仕事をしていれば、人が存在する限りはなくならないでしょう。

製造職。ただひたすら作るだけならばロボットにとって代わりますが、人間独自の感性を持って改善できるような製造職はなくならないでしょう。

総務職。なくなる可能性が大きいです。人のお世話をする部分がたくさんある総務部であれば生き残る可能性ありです。

接客業。なくなるでしょう。券売機とセルフレジ、コックさんがいれば接客する人はいなくても飲食店は成り立ちます。

つまり、人にしかできない感情の部分を使う仕事であれば今後生き残る可能性があると考えられます。なくなるのはその逆で、定型業務しかできない人はロボットに置き換わるということです。

まあでも、日本は解雇規制があるんで、日本でそんな世界が来るのは30年先です。

労働基準法万歳!






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