第二新卒採用がめちゃくちゃ甘くなっている現状に、リーマンショック卒人事が思う事。

いま現在採用活動をしている僕と同年代の採用担当の方、いらっしゃったらこう思いませんか?

俺らのときと違って新卒採用も第二新卒採用も基準甘すぎるやろ。なんでこんな簡単に内定バンバン出すのん?俺らの時はなんやったん?って

私が大学卒業したのはリーマンショック直撃の2011卒。

ということでリーマンショックの2010年に就活していたのでいまと比べるとホンマに就活地獄でした。

というわけで人事の生の感想を伝えていきます。

1.現在の大卒内定率と2011年卒のときの違い。

大卒の内定率はおおむね厚生労働所によると2018年卒はなんと98%と非常に高い。

一方で私のときの2011年は内定率はなんと

47%しかなかった。

ほぼ二人に1人が非正規雇用という地獄行きだった。

ゆえに多くの就職希望者が本来望んでもいない第三、第四希望の会社を選ぶこととなった。

私は2010年の8月には内定が出て暑い中スーツ着なくてええやんとなった。

セーフだった。

ちなみに内定が出たのは入社することになった東証一部上場企業で製造業、金融はみずほ銀行だった。

メーカーと金融を同時に志望する愚行を犯した割には内定出たのでまだセーフだった。

あとで人事部に配属になってからメーカーでは金融経験者を嫌うことが分かって面接時に金融受けていることを面接官に言わなかったのはセーフだったと気が付いた。

2.面接もたいがい厳しかった2011年~2013年

2011年くらいはパートやアルバイト、派遣社員の採用すら本社人事の決裁がいるような状況だった。

つまり人を増やすなら本社の承諾は絶対取りなさいよという状況だった。

2014年くらいから急に経営者が「採用枠増やしていいよ」と言い始めて、人員計画はなかったことになり、このいあたりから支社がパートアルバイト派遣を増やしてOKとなる。

3.来る消費増税で、採用枠激増の2014年

さて、2014年に消費増税が発表された。

いま思えば賢い会社であればこの辺りから正社員採用人数を増やしていたが私のいた間抜けな自動車会社では期間工ばっかり採用していた。

そして消費増税が終わって特需が終わった後に、バサバサと契約終了をしまくった。

人材を使い捨てしまくっている会社が人事交流会ではよく散見された年だった。

4.2015年、人がいない。

2015年になり、ついに過ちを犯していたことに各企業の経営者と人事部が気付き始める。

消費増税の特需終わったから人いらねーとなってまた採用活動はのんびりやろうと思っていたのだ。読みが甘いわ。

阿部首相の叫ぶ改革などの影響か?

はたまたフリーランスが増えたのか?

求人を出しても反応が全くなくなった。

リクナビもマイナビもエン・ジャパンも手ごたえ無し。

もっと中小で求人を出すも反応なし。

この段階でもう人手不足に企業は陥り始めていた。

5.2016年、もう求人広告費用だけが出ていく状態になる。

とりあえず20代が来たら面接する。

とりあえず20代なら採用する。

とりあえず20代であればもう転職エージェントに職歴なしでも50万くらい払って採用しちゃう。

と、もう求人広告費用とか採用経費よりもとにかく若手が欲しいという状態になっている。

面接もザルになっており、とりあえず大卒で20代で、仕事のやる気があれば行けるやろ状態。

内定決裁書に踊る「若く将来性があるから採用します」の殺し文句。いままでこんな理由で内定決裁所を社長のところに回していたらキレられたけど、いまはハンコがバンバンつかれる。「もう採用できないんでしょ?研修計画だけメールしといてね。海外出張行くから。」とこんな状態に大企業もなってしまっている。

6.とりあえず正社員就職はしやすいので、31歳以下の方は動いてみると良いと思います。

20代であればベストなんですが、とりあえず31歳以下であれば大半の民間企業が未経験でも採用しているので正社員で挑戦したい仕事があったら今年くらいに動いて来年四月に内定決めるくらいで良いと思います。

以上

 

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