なぜ、転職しない方が良いのか?とある人事部員の本音。

いまの職場が苦痛過ぎる。

人間関係が悪いし、どうしようもなく辛い。

毎日、辞めたいと考えてしまう。

あの上司マジで終わってる。

尊敬できる管理職がいない。

その辛い気持ち、とてもよく理解できます。

私もそうですから。

でも、あなたがまだはじめての転職を考えているなら、踏みとどまった方が良いです。

人事経験10年弱、とある中堅企業の人事部係長hiroki69の話を少し長くなりますが、どうか聞いていただければ幸いです。

1.簡単に経歴を紹介させて頂きます。

 

私の経歴をかいつまんで上場企業からベンチャー企業までの採用経験があるので、伝えられることはたくさんあります。

お話させて頂きますと、人事部での仕事の経験が10年弱ですが、これは4社での経験を通算したものです。

(1社目)新卒で東証一部上場企業の人事を3年しました。まさかの外資系に乗っ取られる幕切れで人事部は解散。私は僻地の東北の営業所に飛ばされることが分かったので退職しました。

(2社目)ベンチャー企業で人事を3年やりました。小さい会社だったので人事部というものがなかったので立ち上げを1人でしたのですが、人が定着しない、給与が安い、経営者の好き嫌いで解雇するなどの理不尽極まりない業務を命令されて嫌気がさして辞めました。

(3社目)自動車メーカーの人事に転職3年いました 初めて役職を頂きました。が、残業体質で月の残業は100時間当たり前&ヤクザのような風貌になっていくくらいドギツイ職場で体壊して退職。

(4社目)そこそこの規模の会社で人事部の係長に。まあ耐えてます。

典型的な転落パターンなのですが、転職して1社目の上場企業で安定した企業以上のレベルの会社に入れたことは1回だけです。そこもあまり従業員数は数千名はいても、労働環境の良い所ではなかったです。

そして伝えたい転職しない方が良い5つのポイントがあります。

2-1.転職しない方が良い理由その1 日本企業はそもそも中途採用者を処遇するシステムを持っていない。

そもそも日本企業は新卒一括採用の名残を引きずっているため、新卒を定年まで育てる育成計画は持っていても中途採用者を処遇するノウハウが蓄積されていません。

2-2.厳しい仕事が中途採用者には集中しやすい

新卒は温存して優しい仕事を入社年次に合わせて与えるシステムですが、中途採用者は実力が図れないため、めちゃくちゃハードな仕事が飛んでくる傾向にあります。

2-3.そもそも年功序列型の賃金制度を採用しているので、賃金が転職して上がることはほぼない。

年功序列型の賃金制度の会社が実はいまだに多いです。

実力主義だと言っても、古い日系大企業だと特にその傾向は強く、勤続年数と年齢で給料がある程度は決定されるシステムを採用しています。

つまり、年齢給は支給されても、勤続年数分の賃金はつかないため、お給料は下がる傾向にあります。

2-4.転職組を冷たく扱う企業もまだまだ多い。

大企業では新卒組がまだまだ仲良しグループを作っているため、転職に成功しても中途採用者はよっぽど実力を発揮しない限りは、冷たく扱われます。

2-5.やりがいをもとめても厳しい現実がある

特に大企業出身者で、中小企業にやりがいを求めて転職する方が多いですが、ほぼ仕事がきつくなります。

大企業だと、雑用は関係者や下請けの会社の方がめちゃくちゃ丁寧にやってくれていたりします。

中小企業では雑用みたいな仕事が降ってきます。

取引先の態度も全然違う。

大企業の時は凄い手厚い態度なのに中小企業にいくとなんだこれみたいな扱いを受けます。

3.それでも転職したい場合はどうすればよいのか?

人事だったので、こういうことはだいたい分かっていた上でいつも転職していました。

いつも興味のある業種だけ狙って受けてきました。

こうした方がいいよとお伝えしたいのです。

4.待遇の良い大企業に正社員として勤務している人は、まず辞めないことを頑張ろう。

大企業であれば耐えれば異動があると思います。辛くても、異動をさせてもらうなどして会社にいた方が良いです。

5.中小企業の社員の人は、大企業に狙って転職活動を。

中小企業の社員で労働環境があまりにも悪い場合は、大企業を狙ってせめて給料だけでも良くしましょう。特にボーナスがない方は出来るだけボーナスが出る企業へ転職を。

6.出来るだけ転職エージェントを使いましょう。

出来るだけ転職エージェントを活用する事で、転職を成功させましょう。

転職活動の手段としては、一般的には4つの手段があります。

縁故採用、今流行のリファラル採用ですね。

あとは、転職サイト、ハローワークがあります。

縁故採用は入社後に退職したいと考えたときに、紹介してくれた人の顔に泥をぬることになりがちです。

辞めにくいから縁故採用が流行しているので。

転職サイトは、非常に便利なのですが、複数の転職サイトに登録しないと情報を見逃す可能性が出てきますので、非常に厳しいです。

ハローワークからの転職希望者はなかなか厳しいもので、パソコンスキルを疑われたり、下手をすると失業保険の受給のために面接に来るものもいるということで、転職希望者で若い人に活用することをおススメできません。

転職エージェントを活用するようにしましょう。

私としては、JACリクルートメントさんが良いと考えています。

良いポイントは営業マンさんがめちゃくちゃ紳士的。英語を活かした求人も持っている。

悪いポイントは、求人数が少ない事。


あとはワークポートさんも良いです。

特にIT系に強く、若者を対象としたサポートをしています。


転職に当たっては様々な悩みを抱えての転職とのことと思います。

もしも相談事があったらツイッターとかブログからとかでも色々質問して頂けたら嬉しいです。

前向きに生きましょう。

必ず良い事ありますから。

以上

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