会社に入社して1年もしていないけど会社辞めたい。。どうやったら転職できるの。人事がおススメの転職エージェントを徹底解説!
もう会社に入って1年もたっていないのに会社を辞めたい。
新卒の時に会社名だけで会社を決めてしまった。
もう精神的にかなりキツイ。会社にいくのもしんどい。また月曜日か。
いまから転職なんてできるのかな。
不安になりますよね。
でも、大丈夫。
私はこれまで約10年間人事を経験してきました。
実は私も第二新卒で転職した経験があります。転職回数4回の人事なんですよね。
今回は、第二新卒でも転職する具体的な方法を徹底解説させていただきます。
1.企業の第二新卒採用とフリーター需要はうなぎのぼり
採用の第一線から伝えますと、人手不足の状態がピークに達しています。
理由としては、オリンピック需要で現場の若者が大量に東日本の建設会社に取られてしまっていることだけではありません。
もっと大きな問題として会社の社内における年齢的なバランスが崩壊していることにあります。
1-1.現在の企業が抱えている深刻な問題
後継者不足を各企業が襲っています。
リーマンショックのずっと以前から、就職氷河期が続いていましたね。
その間は、企業は新卒採用を行わなかったという悪しき前例を作ってしまいました。
本来、企業にとって重要視される新卒の育成などのノウハウがこの期間に失われた上に、大量の就職浪人を生みました。
完全に人事の責任であり、この場で謝罪します。
まあといっても私が人事になった10年前から、この現象が起こっていましたが。
2.新卒の採用競争の超激化
新卒の採用競争が超激化しています。
厚生労働省によると新卒の内定率が98%となっています。
新卒で就職を希望した人のほぼ全員が内定を獲得していますね。
参考:厚生労働省HP 大卒内定率を公表しますより。
2-1.日本企業の人事は新卒以外採用補充の手段を持たなかった
日本は新卒一括採用が根強く、新卒以外を教育することが困難でした。
何せ、人事部にも中途採用者育成のノウハウがありません。
ぶっちゃけ中途採用を入れるのが怖いんですね。
こんな風に頭を悩ませているデータもあります。
HRプロさんのサイトによれば人事担当者の大きな悩みは優秀な人材確保と、社員教育になっています。
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=16
しかし、そうもいっていられない。
このままいけば企業が守り通したい年功序列と年齢ベース昇格、何よりも、若手を育てるノウハウを持たない管理職が社内に育つことにより離職率の悪化が予想されてしまいます。
これだけは我々、人事が守らなくてはいけない最後の砦です。
若者がないければ、企業の未来は死ぬのです。
3.そこで多くの企業が第二新卒者の採用と、フリーターなどの採用に踏み切った!
31歳以下の若者であれば十分内定が出来ます。
理由としては、人手不足なだけではなく将来にわたって活躍してくれる人材を、若いうちに企業は囲っていきたいからです。
大企業から中小企業まで基本的には31歳までは実は未経験で正社員採用をしています。
31歳であればまだ柔軟性も業務に耐える体力も残っていると人事は考えるためですね。
4.転職エージェントがいい?転職サイトがいい?ハローワークがいい?
どの就職媒体を使ったほうがいいのかについて、特徴を紹介いたします。
・転職エージェント:サポート体制が充実。履歴書と職務経歴書の指導などが充実している。悩んだりしたら相談に乗ってもらえる。ビジネスモデルとしては内定を獲得する人が出て初めてお金が企業から転職エージェントに振り込まれるので、内定させるために必死に仕事をする。
・転職サイト:全ての転職活動に関することを自分の手で行う必要がある上に、ブラック企業の求人も多くみられる。
・ハローワーク:掲載料金が無料なため、有象無象の企業が求人を出しており、避けた方がいい。
就職活動を途中で諦める人で圧倒的に多いのは転職エージェントと転職サイトを活用してしまっているからだということがあります。
何回も落とされてアドバイスを貰えないから途中で面倒くさくなって諦めてしまうんですね。
転職エージェントのビジネスモデルは内定が出てちゃんと本人が入社して、ある程度の期間が経過しないとお金がもらえません。
採用から定着までしっかりサポートするので転職エージェントが一番安心できますね。
4.第二新卒、フリーターに対して圧倒的に強い転職エージェントはこちら!
第二新卒とフリーターに関しては、圧倒的に強い転職エージェントがいまのところ3社あります。
実際に私が採用担当者として、スタッフとコミュニケーションも取ったことがあるのでおススメできます。
5.いい就職.comで有名なブラッシュアップジャパン
人事的にはとりあえず職歴つけたいならブラッシュさんです。
人事の間では略称「ブラッシュさん」と呼んでいます。
いい就職.comの運営会社さんですね。正式名称はブラッシュアップジャパンさんです。
ここは紹介料金が年収の30%ではなくたったの50万円なので職歴のない若者を採用したい企業が集まっています。
おススメできますね。
詳細は過去記事を読んでみていただければ幸いです。
6.JAIC(ジェイック)さん
暑苦しい営業マンさんがいるジェイックさん。大阪にもあります。
カレッジというシステムを採用しており、2週間にわたって特訓を受けると書類選考が免除されていきなり優良企業20社と面接できるというシステムを採用しています。
7.あきらめるな、必ず正社員になれる。
日本企業にとっては若いというだけで値打ちがあります。
就職活動が少しうまくいかないくらいであきらめてはいけません。
必ずあなたを必要とする会社は見つかります。
人事的にも31歳未満であればこれから10年間トレーニングすれば40歳の課長職昇格にも間に合う年齢ですから、決してあきらめてはいけないといえます。
安定した生活をみなさんが送られること、人事として心からお祈り申し上げます。
以上
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