【大企業と中小企業の絶望的な格差】新卒が本当に幸せになるためには大企業へ行くべき理由を人事経験10年が伝授!【その格差年間150万円以上】

「就活をしているのだけれど大手企業にはすべて落ちてしまった。大企業を狙うのではなく中小企業を狙ったほうが良いのかな」

「大企業と中小企業の定義の違いってなんだろう。実際に働くとなったらどんなことを意識して仕事をしたらいいんだろう。会社の規模に拘らずやりがいのある仕事をしてみたいけれど、違いが分からない」

大企業に就職するか、中小企業に就職するか、いったいどんな違いがあるか具体的に分からなくて不安ですよね。

結論から言えば給料が高くて仕事が楽なのは大企業です。一方でやりがいがあり、仕事が大変でも自分のやりたい仕事を積極的にすることが出来るのが中小企業です。

私はこれまで約10年間人事・採用担当者を経験してきました。

1社だけでの人事経験ではなく正社員1万人を超える上場企業2社での人事と、正社員数500名の中小企業とベンチャー企業でも採用を経験してきています。

この文章を読めば大企業に就職するのが良いのか、中小企業に就職するのが良いのかを理解することができ、就活で成功することができます。

就活をしているけれど、なかなか自分の入りたい企業が定まらない、と悩んでいる方は、最後まで読まないと就職後、一生後悔しますよ!

【採用担当者経験10年の私がが伝えたい】大企業と中小企業のどっちが幸せになれる

「大企業と中小企業、どちらのほうが就職したときに成長できますか」と多くの新卒者や既卒者から相談を受けます。

私は迷わずに大企業を狙い、諦めずに就職することをおすすめします。

理由としては、大企業で仕事をするほうが多様な人たちと仕事をすることで、人生に対する価値観が豊かになるためです。

体験談になってしまいますが、私はこれまで正社員として従業員数1万人以上で、売上高4330憶円と1兆円弱の企業で人事制度企画をさせていただきました。

大企業だからこそ組合との折衝や、多様な意見を社員から受けることができ、自分自身の成長につながったと感じたことがありました。

もしも小さな企業だけで人事をやっていたら出来なかった仕事上の成長がたくさんありました。

まだ新卒で若いあなただからこそ、広い視野を持つために、出来るだけ大企業を狙って、大きな世界で勝負する気持ちを忘れないでください。

一人事として、あなたの成長を願っています。

大企業と中小企業の圧倒的な金銭的な格差の事例3つ

「大企業と中小企業ではどんな格差があるのかな」と気になっていることでしょう。

大企業と中小企業ではすさまじい格差があることを先にお伝えしておきます。年収だけではなく福利厚生費などで大手と中小では150万円近い差がでます。

以下のような格差が大企業と中小企業ではあります。

・大企業と中小企業の年収格差

・大企業と中小企業の福利厚生格差

・大企業と中小企業経験者の転職活動時の差別

それぞれについて解説します。

【実録】大企業と中小企業の年収格差

大企業と中小企業では20代ですでに、年収が約150万円ほど違います。

私が従業員数1万人程度の企業で勤続3年を超えた段階で、おおよそ年収500万円弱でした。だいたい25歳のときです。

一方で、従業員数250名程度の企業で同じ勤続年数を重ねていた同級生の年収は約350万円でした。

たった3年で150万円の差がつく理由は賞与の支給金額に差があります。

中小企業では賞与が出ないこともザラであり、賞与が10万円しかないということもあります。

大手では景気が悪くとも4か月程度は賞与が出るので、その差がそのまま格差となります。

安易に妥協して中小企業に就職すると、苦しい生活をすることになります。

大企業と中小企業の福利厚生格差

大企業と中小企業の福利厚生格差について解説します。

大企業では食堂で昼食を1食164円でとることが出来ることがあります。

実際には食堂でかかるお金は一食500円ですが、334円を会社が負担してくれます。

そのため、大企業では昼食代がほぼかからないということになります。

また、大企業では3LDKの会社近くの借り上げ社宅になんと一ヶ月5,000円で済むことができます。

可処分所得が全然変わってきますし、30歳を迎えるころにはしっかりと貯蓄できて、マイホームを購入して結婚する社員が出てきます。

中小企業では定年間際でも家を購入できない、という方が多いです。

大企業経験者と中小企業経験者の転職活動時の大きな格差

大企業に就職できた人は、転職活動をしてもまた大企業や希望の企業に行ける可能性が高いです。

新卒で就職できた企業をその人材の能力のピークであると考える人事担当者も一定数存在するためです。

一番就職しやすい時期が新卒であり、そこで大企業に入れていない人材は、能力が低いと考える採用担当者は採用権限のある人事部長などにも多く、最初の就職先で人生が決まるといっても過言ではありません。

大企業に就職することで、輝かしいキャリアを獲得しましょう。

大企業と中小企業のメリット

「大企業は中小企業よりも金銭面とキャリアで優遇されることが理解できたぞ。でも、中小企業はどうなの」と気になりますよね。

大企業は給与が高いこと・福利厚生が良いこと・転職活動に有利になることがメリットであると解説しました。

中小企業のメリットは、以下のメリットです。

・少人数で仕事をするため、自由に仕事ができる

・経営者にさえ気に入られてしまえば出世は早い

・大企業のように全体を気にしなくても良い

中小企業は給与が安い代わりに、仕事にやりがいがあります。

大企業と中小企業のデメリット

大企業のデメリットは、以下のデメリットがあります。

・無意味なハンコリレー(決済をとるのに時間がかかる)

・社員のモチベーションは低いこともある

・頑張らないと社内ニートになる

大企業は社員の人数が多い分、無意味に感じる仕事が多いことがあります。

また、人数に余裕があるので、何も仕事をしていないと仕事を振られなくなり、社内ニートになってしまう人もいます。

中小企業のデメリットとしては、以下のでデメリットがあります。

・給与が安い

・仕事量が多い

・資金が少なく大きな仕事ができない

中小企業は給与面が恵まれないだけではなく、仕事量も多く、資金が少ないため大きな仕事ができないこともデメリットです。

大企業と中小企業の定義と違いとは

「大企業と中小企業の定義って何なのかな」と気になっていませんか。

実は、大企業と中小企業は人数で区別されています。

中小企業庁によると、大企業と中小企業の定義は実は、大企業と中小企業の従業員数の差で決定しています。

ざっくりと、いかのように資本金と従業員数で大企業であるかそうでないかを中小企業庁は定義しています。

大企業 資本金3憶円以上従業員数300人以上
中小企業 資本金3億円以下、従業員数299名以下

おおむね資本金3憶円以上で従業員数が300人いれば大企業であると言えます。

参考:中小企業庁 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2016/160331Shitaukechousa.htm

大企業と中小企業の割合は

中小企業庁によれば、大企業と中小企業の割合は大企業が0.3%、中小企業が99.7%となっています。

大企業と呼ばれる会社は日本にはたったの0.3%しかなく、就職することが非常に難しいことが良く理解できます。

0.3%しか入れない、ではなく、0.3%にさえ入れば勝ちだと考えるようにしましょう。

一番就職しやすい新卒の状態で、この0.3%に入れなければあとでやっぱり中小企業が向いていないと気が付いたときどれだけ挽回するのが難しいか想像に難くないでしょう。

勝負をかけるならいましかないんだよ、と思いましょう。新卒で大手に入ることさえできれば、転職も有利になり、給料も高く、良い人生を送れる確率が非常に高くなります。

たくさんの社員と切磋琢磨することで仕事の実力も手に入ります。

チャンスを逃さず戦いましょう。

人事コラム:大企業と中小企業の向き不向きってどこで判断したらいい?

大企業と中小企業の向き不向きとして、上のいうことを忠実に聞けるかどうかで判断しましょう。

中小企業では上に意見を言って噛みついても許される風土を持っている会社もありますが、大手では会議でまずい発言をするといきなり出向させられたりします。

軍隊的な風土も大企業ではあります。

企業に忠誠を誓える人ほど、大企業勤務に向いているといえるでしょう。

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