【第二新卒の就職は厳しい?】人事歴10年が教える第二新卒がたった3ヶ月で内定を獲得する方法

「入社して1年も経過していないけれど、すでに辞めたい。第二新卒枠で転職できるのかな」

「いまいる会社に違和感を覚えてきた。たった2年くらいしかいないけど、会社を辞めてもいいかな」

第二新卒の就活は、2019年の状況ではかなり楽勝です。

既卒者の採用が流行っているため、それよりも高い水準にある職歴アリの第二新卒は企業が喉から手が出るほど欲しい存在だからです。

私はこれまで約10年間、採用担当者を経験し、第二新卒者の採用を行ってきました。

この文章を読めば、第二新卒ですぐに就職する方法を理解することができ、就職することができます。

第二新卒で就職するかどうか迷っているあなたは、最後まで読まないと、一生、就職することができずに後悔することになりますよ!

第二新卒は実は一番就職しやすい時期

第二新卒は、実は一番就職しやすい時期です。

理由として、現在は既卒者という職歴なしの就職希望者を採用しているためです。

実は2017年前後までは、既卒者なんてとんでもない、せめて職歴のある若者が欲しいという状況でした。

第二新卒すら採用できなくなって、仕方なく採用担当者は職歴なしの既卒を採用しているというわけですね。

第二新卒と既卒の最大の違いは、若干の職歴と基礎ビジネスマナーがあること

既卒者はパートアルバイトなどの経験が長く正社員として採用された経験がないのに対して、第二新卒は、職歴があります。

これ、実はとても大きなアドバンテージです。

採用担当者は教育コストと時間を出来るだけ省きたいと考えているので、第二新卒を採用したがるためです。

雇用名 職歴 ビジネスマナー 採用担当者が欲しい度合い
第二新卒 あり あり 高い
既卒 なし なし 低い

既卒者にはどうしても多額の教育コストがかかるため、出来るだけ第二新卒で揃えておきたいのが採用担当者の本音です。

第二新卒で就職できないと悩んでいる人に欠けている3つの視点

「そうはいってもなかなか内定が出ないんだよな」と悩んでいませんか。

ずばり、第二新卒で就職できないと悩んでいる人は、第二新卒の利点をうまく活用できていません。

具体的には、以下のようなことです。

・第二新卒の需要を理解していない

・アピール方法が間違っている

・エージェントなどに相談していない

それぞれについて解説します。

第二新卒の需要を理解していない

第二新卒の需要に気が付いていないと、就職できないと弱気になってしまいます。

厚生労働省によれば大卒は3年以内に30%は辞めています。

参考:厚生労働省 新規学卒者の離職状況

https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000556419.pdf

また、人手不足で企業の採用意欲は最高潮に達しています。

この状況で就職できないということは、まずありえません。

やり方がまずいだけです。

次の段落では、やり方を解説します。

アピール方法が間違っている

アピール方法が間違っていると落ちやすくなります。

第二新卒者は職歴がない分だけ、アピールの方法そのものを見直す方法があります。

例えば、過度な実績自慢は辞めておきましょう。

また、卑屈になるのもいけません。

大切なことは、将来、使える人材になると思わせるだけの前向きなアピールと、これまで少しでもしてきた仕事をしっかりとアピールすることです。

就職サイトに頼って、転職エージェントに相談していない

ちゃんと転職エージェント、使っていますか。

できれば、1人よがりな転職は避けましょう。

第二新卒を採用する企業のほとんどは、転職エージェントを活用するためです。

私が実際、採用担当者をしていたときは、ウズキャリといい就職ドットコム(ブラッシュアップジャパン)に頼んでいました。

仮に第二新卒を探そうとすると、ハローワークの就職イベントや、RE就活のイベントに出展しなければならないなど、時間の制約が大きかったためです。

イベント系は採用担当者は資料の準備などで多大な時間をとられてしまいます。しかも就職サイト系のイベントは参加費が200万円以上することもザラです。

そのため、エージェントに頼むのが安いし早いということです。

採用担当者が心からおすすめする第二新卒特化型転職エージェント厳選2社

「どこの転職エージェントがいいのかな」と迷っていませんか。

ハッキリ言って、まともに使える第二新卒特化エージェントは数が少ないです。

人事・採用担当者経験10年の筆者が本当におすすめできるのは、実際に活用した以下の2社です。

・いい就職ドットコム

いい就職ドットコムは第二新卒採用が流行する前から、若者向けの就職支援サービスを展開していた転職エージェント。

筆者も担当者の方に無茶ぶりをしたり、ときには営業担当者に「なんで落とすんですか」と噛みつかれながら使っていたサービスです。

もし、もっと詳細を知りたければ、詳細にまとめた記事が以下にあります。

【いい就職ドットコムの評判は?】採用担当者歴10年が伝えるいい就職ドットコムの評判



・ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒は、はっきりいって当たりはずれは大きいと思います。

実際に採用活動で使っていた時は、東京の営業職採用には使えても他ではあんまりパッとしなかったです。

ただし、ブラック求人排除の姿勢は徹底しているため、そこは安心できますね。


まとめ

第二新卒の需要は、非常に高い。

既卒よりも第二新卒を採用担当者は欲しい。

1人で悩まず、エージェントを頼ってみるといい。

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