【30代の転職で失敗する人のたった3つの特徴】人事歴10年が教えるハイキャリアを掴むための方法

30代で転職を考えていると、

「30代で転職をしたいけれど、失敗したらどうしよう」

「30代で転職して失敗したら人生詰むってマジか」

と不安になってしまいますよね。

30代の転職で失敗する人の特徴は、自分の市場価値をしっかりと把握できていないということ。

筆者はこれまで約10年間、人事・採用担当者として大手上場企業からベンチャー企業に至るまで、30代の転職失敗事例を500名程度見てきました。

この記事を読めば、30代の転職で失敗している人の特徴を知ることができ、30代の転職で失敗を避けることができます。

30代で転職しようと考えている方は、ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

【重要】30代の転職で失敗する3つの特徴とは?自分の市場価値を把握できていないから失敗する

30代の転職で一番失敗するパターンですが、自分自身の市場価値の把握ができていません。

筆者も10年ほど人事をやってきましたが、【自分の給料相場、マジで理解してるのかこいつ】というような人がめっちゃいましたね。

また、他には以下のような理由がありました。

・転職理由が曖昧

・30代の未経験転職は失敗の宝庫!未経験の仕事ばかり狙う

それぞれについて解説します。

自分自身の市場価値を把握できていない

大企業出身者は特に注意するべきですが、自分自身の市場価値と給料がかけ離れて高いということがよくあります。

大企業だからこそ貰える実力不相応な高い給料を貰っている人は、安易に転職しないほうがいいです。

転職活動をしても【その会社にいたほうが幸せだよ】とまず面接に通りません。

逆に中小企業勤務者は、仕事能力が高いのに給与が不当に低いというケースも多々ありますので、転職エージェントなどで市場価値を確認してみましょう。

転職理由が曖昧

転職理由が曖昧な人、30歳を超えてもいまだにいます。

なぜ会社を辞めたいのかをしっかりと確認するようにしましょう。

転職してどうしてもやりたい仕事があるなら、その仕事につくためにした努力を伝えられるようにしましょう。

30代の未経験転職は失敗の宝庫!未経験の仕事ばかり狙う

30代で未経験の仕事をするということは、あなたの市場価値は新卒時代に戻るということです。

つまり、未経験の仕事で使えないと判断されたら、下手をすると年下が上司になることもあり得ます。

職種の経験があるからこそ企業は30代以降の方に、高めの報酬を支払います。

未経験で30代で転職すると、かなり厳しい状況に追い込まれます。

30代で転職に失敗しないために重要なたった3つのコツ

30代で転職に失敗しないために重要な三つのコツがあります。

まずは市場価値の把握をし、冷静に仕事を選ぶようにしましょう。

・【おすすめ】市場価値を転職エージェントで把握すること

・未経験の仕事は避ける

・転職理由をハッキリさせる

それぞれについて解説します。

【おすすめ】市場価値を転職エージェントで把握すること

出来る限り転職エージェントを活用するようにしましょう。

まず、自分の市場価値を転職エージェント抜きでは把握できないためです。

いきあたりばったりに転職サイトやハローワークを経由して応募しても、「やたら給料が安いな」という求人にしか出会えません。

そもそもハローワークや転職サイトは、無料で使えたり、50万円程度で募集できてしまう安価なものです。

ハイキャリア人材はそもそもエージェントでしか転職できないと考えるようにしましょう。

いい人材には金がかかるということはまともな企業であればあるほど認識しています。

dodaを活用して、転職活動を有利に進めましょう。

市場価値の把握も可能です。


未経験の仕事は避ける

30代で未経験の仕事は避けましょう。

新卒以下の仕事能力の30代を採用したいと考える企業は1000社あって1社あればいい方です。

未経験ではなく、経験職種で転職をおすすめします。

転職理由をハッキリさせる

転職理由をハッキリさせるようにしましょう。

・お給料アップなのか

・やりたい仕事を優先させるのか

など、自分自身が転職する理由を自分なりに持っておかないといけません。

筆者も10年ほど面接官をしていますが「この人、結局、なんのために面接に来たんだ」と感じるくらいひどい転職理由を述べる方がたくさんいます。

自分なりに実現したいことをハッキリさせましょう。

30代で転職に失敗したら悲惨すぎてヤバい!30代の転職失敗談と30代の転職での失敗例厳選1選

実際に転職で失敗したとある方のお話をします。

31歳で以前は飲食店で調理の仕事をされていた方でした。

安定したメーカーに就職したいということで人柄も良く採用に至ったのですが、会社と合わずに最後は休職して退職をされてしまいました。

まだ奥様のお中には3人目の子供がいる、お金がいるのに、鬱になって辞めてしまったのです。

会社としては休職を延長すると伝えたのですが、本人からもう無理だという相談が届き、6ヶ月で退職となりました。

その後もなかなか仕事を見つけられていません。

30代の女性は転職失敗パターンはずばり、事務系転職

女性に人気の事務職ですが、実は、何の実績も残らないため、後々のキャリアで転職後、不利になる可能性があります。

事務職は人気がありますが、正直、間接部門でコストセンター扱いで、縮小の流れとなっているためです。

出来る限り、実績を残して産休後に復職しやすい営業職の仕事などを視野にいれるようにしましょう。

転職で失敗した30代が辞める時期は入社2週間以内or1年後がベスト

転職で失敗した30代が辞める時期として、出来れば1年は我慢するようにしましょう。

1年耐えれば失業保険が貰えます。

すぐに見切りをつけるのは辞めておきましょう。

逆にさっさと辞めるならやめるで、雇用保険・健康保険・厚生年金に加入する前に辞めましょう。

通常、入社して2週間が経過すると加入になります。

保険履歴が残らなければ完全になかったことになるので、他に転職する際に【こいつまたすぐ辞めるんだろ】と思われないで済みます。

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