【人事歴10年が解説】仕事が続かない20代は天職を手にほぼ確実に手にする!
「20代で仕事が続かない。このままいくと人生が終わってしまうのかな」
「20代で仕事が続かないと、将来は無職になってしまうの」
と気になりませんか。
何度も転職を繰り返していると、そのうち転職しにくくなり非正規転落もしくは、非正規の仕事すらなくなるというのが一般的な解釈でしょうか。
実はそんなことはありません。
なぜなら、転職を繰り返していれば嫌でも自分自身の適性について深く考えるため、30代以降は安定して高収入な仕事にたどり着く人材が実は多いためです。
筆者は約10年間、人事・採用担当者として転職歴の多い20代の採用を経験してきました。
そもそも優秀でなければ転職すらできないため、自分の価値を下げることはないんですよ。
この記事を読めば、20代で仕事が続かない方の改善の方法や、末路について知ることができます。
20代で仕事が続かないと悩んでいる方はぜ、最後まで読んでいって下さいね。
仕事が続かない20代、実は30%もいる。極端に悩む必要なし
仕事が続かない20代なんて自分しかないと悩んでいませんか。
実は仕事が続かない20代の数ってとても多いんです。
なぜなら、20代が最初に就職したあとに、実に大卒は3割、高卒は5割、中卒は7割も新卒就職した会社を辞めているためです。
参考:厚生労働省 新卒離職率
https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000845627.pdf
学歴別離職率といってこの割合は20年以上変化していません。
要は仕事が続く人というのは昔から存在しないということです。
仕事が続かない20代女も20代男も率は同じ
厚生労働省の学歴別離職率は20代女も20代男も率は同じです。
年齢統計であり、男女混合となっているためです。
そのため、男も女もすべからく仕事を辞めているということです。
筆者は人事にも関わらず20代で3回転職した。大正解だった
実は筆者は20代にも関わらず、3回転職しました。
上場企業人事1社、大企業人事1社、中堅企業人事1社、ベンチャー企業人事1社を合計で約10年間経験しています。
最も長く続いたのが大企業人事の3年ジャストくらいでした。
いまは自営業が自分に向いていると気づいて仕事をしており、4年目を迎えています。
自分には何が向いているかをとことん追求した結果、自分で商売をすることにしました。
他人に命令されない環境が自分には合っていると自己分析で気づけたことはラッキーでした。
次は、仕事が続かない20代の特徴トップ5について解説します。
仕事が続かない20代の特徴トップ5
筆者は約10年間、人事・採用担当者として若者のフォロー面談などを経験してきました。
仕事が続かない20代の特徴として、以下の特徴がありました。
・仕事が続かない20代の特徴1:周囲に合わせるのが苦手
・仕事が続かない20代の特徴2:信念がある
・仕事が続かない20代の特徴3:飽き性
・仕事が続かない20代の特徴4:完璧主義
・仕事が続かない20代の特徴5:目的や目標が会社では見つけられない
それぞれについて解説します。
仕事が続かない20代の特徴1:周囲に合わせるのが苦手
仕事が続かない20代の特徴として、周囲に合わせるのが苦手だという問題があります。
なぜなら、周囲に合わせることが苦手な人は自分のペースで仕事をしたいという方が多いためです。
サラリーマンの仕事はチームプレーが基本となっているため、仕事を続けることが大変になります。
●仕事が続かない20代の特徴2:信念がある
仕事は続かない20代の特徴として、信念があるという特徴があります。
自分がやりたい仕事以外はやりたくないという信念が強く過ぎるため、なかなか仕事に集中できません。
結果的には周囲から浮いて辞めたいという状態になります。
仕事が続かない20代の特徴3:飽き性
仕事が続かない20代の特徴の3つめは飽き性という気質の問題です。
なぜなら、飽き性の人は一個の仕事だけを続けていくことが難しくなるためです。
一個の仕事に集中することができず、周囲からの信頼を失っていくことになります。
仕事が続かない20代の特徴4:完璧主義
仕事が続かない20代の特徴として、完璧主義という特徴があります。
完璧主義の人はミスをしないように仕事をしますが、結果的には仕事の着手が遅く損する可能性があるため、完璧主義は弊害が多くなります。
そもそも転職を繰り返している、ということは完璧主義からはほど遠い状態のため、将来損をしないためにも完璧主義は避けましょう。
仕事が続かない20代の特徴5:目的や目標が会社では見つけられない
仕事が続かない20代の特徴として、目的や目標が今所属している会社では見つけられないという状態があります。
目標や目標が会社で見つけられないと頑張るモチベーションがないため早期離職することが多いのです。
会社の業種などをしっかりと確認して、自分が頑張れる会社を選ぶことが重要です。
次は、会社を何度も辞めないための対応策について解説します。
20代の仕事が続かない原因は、徹底した自己分析不足
20代の仕事が続かない原因には、徹底した自己分析不足があります。
自分がどんなことをしたいのかを理解できないままに転職活動をして、何度も離職してしまうのは当たり前のため、必ず自己分析だけはする必要性があります。
自己分析をする手法としては自分自身がやってみたいこととやりたくないことを書き出すという方法があります。
ただ、プロの手を借りることも検討しましょう。
有料での自己分析手段としてはポジウィルキャリアという自己分析を徹底してくれるプロがいます。
ポジウィルキャリアは有料ですが、自分自身がどうなりたいのかを知るのは最良の手段となります。
ぜひ活用してみましょう。
また、無料で自己分析をしたい場合は次の戦略を活用してください。
【人事歴10年が伝えたい】20代の転職戦略を教えよう
20代の転職戦略として重要なことは、会社を辞めても他で雇われるスキルを持つことです。
具体的には、以下の手段がおすすめです。
・実績を出してしまう
・自分にとっていい会社は何かを調べる
・転職エージェントに無料で自己分析をしてもらう
それぞれについて解説します。
実績を出してしまう
転職でもっとも重要視されるのは実績です。
なぜなら、転職先が求めるのは戦力となれる人材となっているためです。
営業職なら売上、事務職なら企画書作成や短時間での書類作成など他と差を示せる部分を強化しましょう。
自分にとっていい会社は何かを調べる
自分にとっていい会社は何かを調べることを大切にしてください。
なぜなら、どんな会社に行きたいのかを具体的に理解していなければどこに転職しても同じことの繰り返しとなるためです。
お給料などの待遇か、それとも人間関係なのか、自分が最も重要視する要素に合った企業を探しましょう。
なお、転職エージェントに相談すればだいたいのことは教えてもらえます。
転職エージェントに無料で自己分析をしてもらう
20代で仕事が続かない人はぜひ、転職エージェントを活用してください。
なぜなら、転職エージェントは自己分析を無料で出来る上に、求人サイトやハローワークと比較して圧倒的に求人の質が高いためです。
求人の質が高ければ辞める気も起こらない可能性が高いです。
20代での離職はブラック企業に入社してしまったなど、外的な要因が問題となっていることも多いです。
また、自己分析が徹底されていれば何か会社に問題があっても「この目標だけは達成してから辞める」などの判断が付きやすくなります。
20代ほど転職エージェントを活用しましょう。
次は、20代で仕事が続かない人に向けておすすめの転職エージェントを紹介します。
20代で仕事が続かない人におすすめの転職エージェント3選
20代で仕事が続かない人におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
・【超おすすめ】いい就職ドットコム
・ウズキャリ
・ハタラクティブ
それぞれについて解説します。
【超おすすめ】いい就職ドットコム
人事歴10年の筆者が超おすすめしたいのはいい就職ドットコムです。
なぜなら、いい就職ドットコムは丁寧な自己分析だけではなく、入社前に1週間インターンが可能なためです。
インターンで自分に合った企業かどうか判断できるため、とてもおすすめです。
ウズキャリ
ウズキャリは営業職志望者にはおすすめの転職エージェントです。
なぜなら、営業職の求人割合が高いためです。
また、1社ごとに1時間以上をかけて対策をしてくれるため、合わない企業なら避けることができます。
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験でクリエイティブ系職種を志している方におすすめです。
なぜなら、ハタラクティブは未経験者向けに豊富な職種を用意しているためです。
事務からITまで幅広い職種があり、自己分析も丁寧にしてくれます。
まとめ
今回は、仕事が続かない20代に対して対応策などを解説しました。
特に本文中でも解説しましたが、自己分析は必ず徹底しましょう。
仕事が続かないのは自分が何をしたいからか分からないためです。
自己分析を徹底し、続く仕事を探しましょう。
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