【人事歴10年が語る】人事を辞めたい人のつらい仕事の乗り切り方

「人事を辞めたい。仕事がつまらない」

「人事ってエリートコースっていうイメージがあったけどストレスが凄いから辞めたい」

と悩んでいませんか。

結論から言えば人事を辞めたいと考えているのは実は人間的にはかなり正常な部類の人です。

社員をリストラしたり経営者の意見を聞いて社員を追い込んだり、時には暴力団と対峙するハメになったりと基本的にはかなりしんどい部類の仕事に入るためです。

ただし、きつい仕事の見返りとして大企業では人事出身者が入れる役員枠が2人くらいはあります。

役員になれば年収1500万円から3000万円程度は給料がもらえるので非常に良いですね。

筆者はこれまで約10年間、人事部員として仕事をしてきました。

この記事を読めば人事を辞めたいと考えている方がどのようにすれば仕事の辛さを解消できるかどうかについて理解することができます。

人事を辞めたいけれど、どうすれば良いかわからないと悩んでいる方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。

【超重要】人事を辞めたいあなたには実は3つの選択肢がある。

人事を辞めたいあなたには実は3つの選択肢があります。

具体的には以下の3つの選択肢です。

・人事の仕事から異動する(営業や経理)

・【おすすめ】業種を変えて転職する

・自営業になる

それぞれについて解説します。

人事の仕事から異動する(営業や経理)

人事の仕事を辞めたい場合の対処法として、人事の仕事から他の職種に異動するという方法があります。

会社自体が好きなら残る選択肢もありなためです。

ただ、人事のあなたなら分かっているでしょうが、人事から他部署への異動はあまり認められません。

あなたは会社の秘密を知りすぎています。

【おすすめ】業種を変えて転職する

業種を変えて転職するという手段があります。

筆者は人事という仕事で合計3社程度で10年間人事を経験しています。

実は人事は経験者以外採用しないので転職しやすいためです。

人事担当者であれば他の転職希望者に比べると転職エージェントや転職サイトの強み弱みなどが把握しやすいのでその点でも有利になります。

自営業になる

筆者は最終的には自営業を選びました。

自分だけで仕事をして独立してみたいという思いが強かったためです。

人事で実力を磨いたら、採用のコンサルティングなどの仕事を請け負って安定収入を得つつ独立をすることも可能です。

仕事を辞めたい人事が持っている悩み5つ。人事特有の業務負荷というデメリット

筆者はこれまで約10年間、人事の仕事をしてきましたが、同僚の人事部員などが抱いている人事を辞めたいという悩みの原因は以下の4つでした。

・数字で示せる実績がない

・社員に恨まれて衝突が絶えない

・仕事が順調に進まない

・経営陣と現場サイドの軋轢に巻き込まれる

・リストラなどの重い仕事をこなしていく必要性がある

それぞれについて解説します。

数字で示せる実績がない

人事の仕事は目に見えないものがほとんどであり、数字で実績が示せません。

他の部署の社員から見てわかるのは毎月の給与計算が合っているか間違っているかどうかくらいのためです。

また、給与計算を筆頭にミスゼロなんて当たり前という仕事なので決して褒められることはない仕事です。

社員に恨まれて衝突が絶えない

人事の仕事は社員から恨みを買います。

仮に同じ会社の同期であったとしても心を許せる存在はいなくなるでしょう。

他の社員の生殺与奪を握っている部門のためです。

時には心を冷酷にして決断をしていく必要性もあり、いさかいの多い仕事です。

仕事が順調に進まない

人事の仕事が順調に進むことはまずありません。

人事の仕事はイレギュラーが常なためです。

筆者も以下のような事態に遭遇しています。

・社員が覚せい剤を使用していることが発覚

・会社のお金を横領した社員を出向させる

・解雇した社員が裁判を起こし、その対応で1年が潰れる

・吸収合併で新社長が来たが、リストラばかりしようとする

・社員が会社で性行為をしていてそれを部長が発見し激怒!修羅場が始まる。

などなど、ハッキリ言って定型業務はほぼありません。

几帳面な人ほどストレスで精神的に追い詰められるのでタフでないとやっていけません。

経営陣と現場サイドの軋轢に巻き込まれる

経営陣と現場サイトの軋轢に巻き込まれることもあり得ます。

現場は経営陣に対して良い想いを持っていないことが多いためです。

そしてその不満を最初にぶつける先が人事部です。

ときには労働組合などから暴言を受けるなどタフな交渉をする必要性もあります。

リストラなどの重い仕事をこなしていく必要性がある

人事はリストラなどの重い仕事をこなしていく必要性があります。

日本の法律では社員の解雇をすることは絶対に認められていませんし、もしも解雇した社員が裁判を起こせばほぼ100%人事側が敗北します。

無理やり自己都合退職に追い込んだり、僻地への異動・出向を命令するなど精神的にしんどい仕事をこなしていく必要性があります。

人事として転職3回して感じたメリット3つ

人事として転職3回をして感じたメリットは3つです。

・新卒から大企業で人事をしている=超絶優秀と評価されてすんなり内定が出る

・人事経験者しか人事部は採用しない

・労務管理であればストレスは薄い

それぞれについて解説します。

新卒から大企業で人事をしている=超絶優秀と評価されてすんなり内定が出る

筆者は新卒入社した企業が大企業だったこともあり、新卒で人事に配属されました。

そのため面接先でも「あんな大企業でいきなり新卒で人事だったんですか。いきなり人を評価する側に回るということはかなりの優秀さですね」とあっさり内定が出ました。

その後も何度か転職しましたが書類選考であまり落ちたこともありません。

人事経験者しか人事部は採用しない

暗黙のルールとして人事経験者しか人事部は採用しません。

そのため、人事の求人で業種だけ変える転職をすれば有利に転職できます。

企業規模を大きくしていけば給与も待遇も良くなりますよね。

労務管理であればストレスは薄い

給与計算などの労務管理であれば比較的ストレスは薄いです。

もしも人事の中でもトラブルシューティング対応などが辛い場合は少しだけ労務管理で給与計算などの簡単な仕事で英気を養うのもありですね。

人事を辞める前にあなたができる最後の抵抗は3つ

人事を辞める前にあなたができる最後の抵抗は3つあります。

・制度を変えてしまう

・会社に合わせて人格を変える

・社員の不満をスルーする鈍感力を身に着ける

それぞれについて解説します。

制度を変えてしまう

人事部という部署は強烈な権力を持っています。

会社の制度を変えたり、評価制度を見直したりといった方法が取れるためです。

辞める前に不満のある点を解決できるように奔走してみましょう。

会社に合わせて人格を変える

会社に合わせて仕事場では別人格を演じましょう。

冷たくなることが重要なためです。

人事として社員を採用するときは人の心を蕩かすような笑顔を持ち、リストラする社員を相手にするときは鬼のような冷たさで接します。

社員の不満をスルーする鈍感力を身に着ける

社員に批判されるのも人事の仕事の一つです。

社員の不満をスルーして言いたいなら勝手に言っておけや!と開き直り無視する姿勢を持ってみましょう。

社員の不満に耳を貸していたら身が持ちません。

会社を辞めたい人事が選ぶべき転職エージェントベスト3

筆者はこれまで人事として3回転職していますが、以下の転職エージェントがおすすめです。

・doda

・MSJAPAN

・JACリクルートメント

それぞれについて解説します。

doda

管理部門転職ではdodaが間違いなく情報豊富です。

筆者もいま現在、求人紹介などを受けていますが大手上場企業の人事職の求人がたくさんあります。

また、キャリアチェンジなども柔軟に相談に乗ってくれます。



MSJAPAN

MSJAPANはマイナーエージェントではありますが、実は管理部門特化の転職エージェントとなっています。

人事の求人はまず探すのも一苦労なので業種だけ変えたいという方にはベストな転職エージェントです。



転職エージェントさんも非常に親身になって相談に乗ってくれます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは実は非常におすすめの転職エージェントです。

管理部門系の求人が実は豊富であり、若手向けの求人が充実しているためです。

また、人事の経験を活かして他の職種に行きたいという相談もしっかり乗ってくれます。

筆者的には紳士的な転職エージェントさんなのでおすすめしておきたいですね。

JAC Recruitment

まとめ

今回は、人事を辞めたい方向けに対処法を伝授しました。

特に業種を変えて他の会社で人事をするという方法がおすすめです。

経験者だけしか採用されないという人事の閉鎖性を活かせばもっといまよりも良い企業で勤務することも可能です。

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