【採用担当者歴10年が伝えたい】中小企業に就職したら100%後悔します。
「中小企業に就職する方が無難かな。新型感染症が流行しているせいで大手企業に就職するのは厳しそうだ」
「行きたかった大企業が募集停止をしてしまった。もうとりあえず内定が出るのであれば中小企業でもいいから就職したい」
と気になっていませんか。
結論から言えばせっかく就職するのでしたら、新卒では大企業に入社することを強くお勧めします。
大企業では会社のお金で様々な研修を受けられるだけではなく、予算規模の大きな仕事を経験することで仕事全体を俯瞰してみることができる大きな仕事をこなす能力が手に入るためです。
また、中小企業に入社すると転職する際にも新卒入社できた会社の企業規模=その人の就職できる最大値が新卒入社した企業だと採用担当者は判断するため大企業に入りなおすのはかなり大変です。
筆者はこれまで約10年間、正社員1万人以上在籍規模の上場企業から社員100名程度の中小企業で採用担当者を経験してきました。
この記事を読めば「新卒で中小企業で妥協してもいいんじゃない」という考え方を払しょくし大手企業を狙うことができます。
また、頑張っているのになかなか大手に採用されないという方は新卒専門の就職エージェントのキャリアチケットを活用してみてください。キャリアチケットは新卒に特化した珍しい就職エージェントで大手グループ企業などの優良な求人を保有しているだけではなく面接に合格できるようにアドバイスをしてもらえます。
中小企業へ就職して後悔したくない、という方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
【後悔】中小企業では仕事の全体図を把握できず一生仕事ができるようにはならない
中小企業では仕事の全体図を把握できず一生仕事ができるようにはならないという現実があります。
スキルが50代になっても基礎から身につかないためです。
また、中小企業の大半が大企業からの下請け仕事や個人客相手の綱渡りの経営をしており、安定して定年まで勤務できる確率も実は大手より低いです。
つまり退職リスクが大きいうえにスキルも身につかず、おまけに大手企業よりも給料が安いということですね。
地獄過ぎる。。。
中小企業とは?その定義を紹介
「そもそも中小企業ってなんなの」と気になりませんか。
中小企業とは、中小企業庁によると以下のように定義されています。
業種の種類 | 定義 |
製造業その他 | 資本金3億円以下従業員数300名以下 |
卸売業 | 資本金1億円以下従業員数100名以下 |
小売業 | 資本金5000万円以下従業員数50名以下 |
サービス業 | 資本金5000万円以下従業員数100名以下 |
参考:中小企業庁 中小企業・小規模企業の定義
https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html
大手企業に関しては法律などで特に定めがなく上記以上の規模の企業が大企業となります。
「中小企業に就職するとどんなデメリットがあるの」と気になりませんか。
次は、中小企業に就職すると直面するデメリットについて解説します。
【後悔の嵐】中小企業に就職すると直面するデメリット
中小企業に就職すると直面するデメリットとして、以下のデメリットがあります。
・常に人手不足でブラック労働
・部署数が少なくトラブルを抱えると異動先がなく退職するハメになる
・経営者の鶴の一声で全てがひっくり返る=経営者に嫌われたら最後
それぞれについて解説します。
常に人手不足でブラック労働
中小企業は慢性的な人手不足です。
理由として、そもそも中小企業に就職したいと思って就職する方は少ないためです。
入社してもすぐに人が辞めていくため残れば残るほど仕事は膨大に積み重なり最後は残業地獄になりますね。
部署数が少なくトラブルを抱えると異動先がなく退職するハメになる
中小企業はまず部署数が少ないという致命的な弱点があります。
大企業であれば職場の人間関係でしんどい状態になった社員を異動させることで勤続を続けることができるように人事が配慮しますが、中小企業では「会社が嫌ならさっさと辞めろ」という冷酷な判断がしょっちゅうなされます。
筆者は大企業から中小企業の人事部に転職した際、人間関係でうつ病になった社員の対応をしましたが、以下のような対応でした。
大企業→とりあえず3か月休職して、希望の部署に異動してみないかと経営者が率先して提案する
中小企業→精神疾患?甘えるな。1か月分の手当だけだしてさっさと退職させろ!
上記のようなスーパードライな対応をとるのが中小企業であり現実です。
経営者の鶴の一声で全てがひっくり返る=経営者に嫌われたら最後
中小企業では経営者が全てです。
経営者に好かれていればほぼ何事もなく勤務できますが、嫌われたら最後のため、みんなごますりに必死です。
少しでも経営者に気に入られるために必死に取り入り、社長のプライベートの行事にも身を削って参加します。
飲み会では「社長にほれ込んでます!」とかマジ感極まって泣いていたりしてもうドン引きでした。
ブラック企業を避けるためにおすすめなのが新卒エージェント
ブラック企業へ就職してしまうという最大のデメリットを避けるために有効活用するべきなのがキャリアチケットという新卒エージェントです。
「新卒ならリクナビマイナビで十分じゃないの」と思っているかも知れませんがリクナビマイナビだけで大企業に内定を獲得できるのは学歴が高くてなおかつ就活対策を完全に自分で出来る学生だけです。
就活対策がしっかりと出来ていないから意中の企業から内定が取れないということです。
新卒であればしっかりアピールすれば大手グループ企業で福利厚生や退職金の充実した企業に就職することは可能なのでキャリアチケットという新卒エージェントでぜひ、良い企業を目指して就活してみてくださいね。
「中小企業が人手不足とかいっても有休とかはとれるの」と気になりませんでしたか。
次は中小企業の就労環境について解説します。
中小企業の就労環境は基本的にブラックになりがち。就職して後悔しやすい
中小企業の就労環境は基本的にブラックになりがちです。
なぜなら慢性的に人がおらず最低人数で仕事を回すからです。
有給休暇なんてとれるわけもない。
具体的には以下のような労働環境になりがちです。
・有休休暇がとてつもなく取りにくい(休んでたら経営者から嫌味ラッシュを浴びる)
・メンタル病んだらすぐクビ(大手なら2年は休職できる)
・社長に歯向かったらクビ(労基法よりも自分が法律的に上だと思いこんでいる)
それぞれについて解説します。
有休休暇がとてつもなく取りにくい(休んでたら経営者から嫌味ラッシュを浴びる)
中小企業では一応有給休暇制度はあります。
ただしめちゃくちゃ取りにくくしているのが現状です。
なぜなら有休を使うとボーナスが減ったりするからですね。
大企業なら有休を取得していないと上司が降格させられるのが普通なのに中小企業ではなんと有休使うと給料減るってことですね。
筆者は大企業と中小企業の両方で人事をしてましたが「うわぁ、ほぼ犯罪じゃん」と思って嫌になりましたね。
メンタル病んだらすぐクビ(大手なら2年は休職できる)
中小企業ではメンタル病んだらすぐクビになるのが当たり前です。
働けない奴は邪魔だと考えられているからですね。マジで腐ってます。
大手企業であれば「メンタルは誰でもなるもの。ゆっくり休んでね」と傷病手当金貰いながら2年くらい自宅療養できます。
社長に歯向かったらクビ(労基法よりも自分が法律的に上だと思いこんでいる)
日本は労働基準法により正社員の解雇には非常に厳しい要件が課されています。
つまり、正社員の解雇なんてどうひっくり返っても無理なんですよ。
でも中小企業の社長は労基法なんて一切知らないので10分くらいで「こいつうざい」と思ったら解雇してきます。
本当にいるんですよ中小だとこういう社長。
怖すぎ。
「悪いことばっかり書いてあるけどいいとこもあるんでしょ」と気になりませんか。
次は、中小企業に就職するメリットについて解説します。
中小企業に就職するメリット
中小企業に就職するメリットとして、以下のメリットがあります。
・ちょっとでも仕事ができればすぐエース
・辞めていく人ばかりなので3年いればベテラン
・やる気アピールだけで仕事ができるように見てもらえる
ちょっとでも仕事ができればすぐエース
中小企業ではちょっとでも仕事ができればすぐエース扱いです。
お山の大将になることが可能なため、仕事できる認定されれば楽ですね。
ただ、大手では約に立たないでしょう。
仕事を俯瞰したり仕事の最終形態を見ることができませんので。
辞めていく人ばかりなので3年いればベテラン
中小企業では辞めていく人ばかりなので3年いればベテランです。
ちょっと耐えていれば昇格のチャンスあり。
人間性が良い人から辞めていきますがね。
やる気アピールだけで仕事ができるように見てもらえる
大手企業では仕事に関しては業務分掌や仕事の能力把握が細かく行われて査定されていきますが、中小企業ではありません。
そのため、やる気満々です会社大好きですの言葉だけでマジで評価されます。
あまり良いことではありませんね。
「もうブラックでもいいや」と投げやりな人には次の就活方法がおすすめです。
ブラック中小企業就職探しにおすすめなのは就職サイト・ハローワーク
中小企業の探し方としてはほとんどが大企業と比べるとブラックなので、適当にハローワークや就職サイトで仕事を探しましょう。
なんかよさそうな企業を見つけたらポチっと押して明日には正社員。
そして短期離職できますね。
中小企業の正社員就職はいい企業を探すのが難しい
中小企業は過去様々な労働裁判などを起こされていたりして、悪い情報は上がってくるが良い情報が上がってこないということも多々あります。
最低限Googleなどで会社名検索をして、過去に労働裁判などをされていないか、ユニオンなどに糾弾されていないかなどを検索しましょう。
犯罪ばかりしている企業もありますからね。
中小企業に就職することで感じてしまう恥ずかしさ・羞恥心。中小企業就職を考えたときに不安を感じるのは当たり前
筆者もとある事情で中小企業に転職してみましたが、その後すぐに上場企業に転職エージェント経由で再就職しています。
地元で同級生と飲み会をしていたときにうちは名門高校だったこともあり、以下のような企業で人事をしている友人が多かったためです。
・トヨタ自動車
・みずほ銀行
・京都銀行
・滋賀銀行
・三菱UFJ銀行
・日産自動車
など。
もうみんな車買ってるし、家も購入済だし。
もうなんか自分の会社名なんか言えないわめっちゃ恥ずかしい人間のカスみたいな感じで言えず。
それでもう1回大企業に戻った経緯があります。
中小企業の人気企業探しやセミナーに参加してる暇があるならとにかく大企業を狙おう
中小企業の人気企業探しやセミナーに参加している暇があるならとにかく大企業を狙いましょう。
本当に時間の無駄となるためです。
正直、中小企業に就職するくらいなら自分で会社を立ち上げて頑張った方がいいです。
中小企業に就職して後悔しないためにできることは新卒エージェントを使っていくことだけ
中小企業に就職して後悔ない人生を作り上げるためには新卒エージェントを積極的に活用することをおすすめします。
理由として、新卒エージェントを活用すれば強力なサポートを受けられるからです。
新卒エージェントは以下のことをすべてやってくれます。
・書類作成サポート
・書類提出代行
・求人紹介
・キャリアカウンセリング
・面接のフィードバック
・面接対策
上記のことを代行&サポートしてもらえるので中小企業やブラック企業に行ってしまうリスクを減らせます。
おすすめの就職エージェントとして、以下のエージェントがあります。
・【超おすすめ!】キャリアチケット
・IT求人ナビ
・スマートソン
それぞれについて解説します。
【超おすすめ!】キャリアチケット
おすすめの新卒就活エージェントとしてキャリアチケットがあります。
キャリアチケットは新卒に特化して就活支援を行っており、以下のサービスを無料で受けることができます。
・求人紹介
・面接対策
・履歴書作成サポート
・面接日程調整
転職エージェント並みのハイレベルな支援を受けることができますね。
また、キャリアチケットの良い点としては元々求人支援に強い会社が運営していることです。
IT系に強いレバレジーズが運営しており就職のノウハウをしっかり貯めています。
ぜひ活用してみてください。
IT求人ナビ
IT求人ナビはIT系企業に就職したい学生に対して就職支援を行う就活エージェントです。
特に新卒でIT業界に興味がある方におすすめです。
IT業界は新型感染症などの影響をメーカーなどと同じくあまり受けなかったと言える状態だからですね。
IT業界に絞れば良い企業にしっかり就職できる可能性があります。
スマートソン
スマートソンは就活生向けに就活情報を提供してくれるサービスです。
高学歴の学生向けでMARCHや関関同立以上の学生に対して就活情報を提供していますね。
ぜひ活用してみてください。
大事なことなので次も言います。新卒エージェント使ってください。
中小企業ではなく大企業を狙うために新卒エージェントを使い真っ暗な闇から抜け出そう
「なんでいきなり就活エージェントが出てくるの?先輩はリクナビで十分って言ってたよ」と思いませんでしたか。
人事の側から見てリクナビで内定を取れる学生は学歴が高くて面接で「どう面接官に話せばいいのか。どんな人材が大企業ではウケるのか」を徹底できている人です。
むしろリクナビで頑張ってダメだったから後悔しそうになっているのでは?
リクナビだけでは面接指導等が入っていないのでだいぶ厳しいですよ。
中小企業ではなく大企業を狙うために新卒エージェントを使い人生オワコン状態を抜け出すようにしましょう。
筆者がおすすめするのはキャリアチケットです。
新卒向けのエージェントであり、大手企業への求人もしっかりと紹介してくれます。
また、人事目線でのアドバイスを行ってくれることや面接に落ちた理由も聞き出してくれるので内定確率は格段に高まります。
人生で一番自分の望む就職しやすい新卒だからこそ、エージェントを活用して良い人生を送るようにしてほしいです。
中小企業に就職して後悔するのではなく、大手企業を目指して使えるものは全て使いましょう。
もっと使える転職エージェントが知りたい!という方へ
もっと使える転職エージェントを知りたいと考えている方は、ぜひ、以下の記事を参考にしてみてください。
https://www.shigoto-web.co.jp/tensyoku/archives/tensyoku-agent/
良い転職エージェントに出会えますよ!
まとめ
今回は、中小企業に就職すると後悔するということについて解説しました。
特に就職後の未来について考えたときに暗澹とした気分になるようなところはいかないようにしましょう。
もしもなかなか大手に内定が出ないと焦っている方は新卒専門エージェントを活用してみてくださいね。
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