【採用担当者歴10年が伝えたい】第二新卒が就職できないのは嘘。就職をするたった3つのコツを公開
「第二新卒は就職できないのかな。ネガティブな言葉がうっとうしい」
「第二新卒で就職できないのかな。どうすればいいのか分からない」
と悩んでいませんか。
結論から言えば、第二新卒が就職できないというのは真っ赤な嘘です。
そもそも論として正社員経験3年未満の人材を求めている企業が増えた結果、第二新卒という言葉ができたためです。
欲しくもない人材像を企業は設定したりしません。
第二新卒で就職できない人はやり方を少し直すだけで内定を取れます。
筆者はこれまで約10年間、採用担当者を経験してきました。
この記事を読めば、第二新卒で就職できないというネガティブな嘘を見破ることができ、正社員就職することができます。
第二新卒で就職できないと悩んでいる方ほど、最後まで読んでいってください。
第二新卒が就職できないのは大きな嘘!第二新卒は就職できる!
第二新卒が就職できないのは大きな嘘です。
第二新卒は十二分に採用されるためです。
マイナビの調査によると2030年まで採用需要は高まる可能性があるとしており、62%もの企業が第二新卒を積極的に採用したいと答えているということでした。
参考:マイナビ転職
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu
また、厚生労働省によると若者の3年以内離職はおおむね3割代で推移しており、需要は高まる一方です。
参考:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00003.html
新卒が離職するとその穴埋めに第二新卒を採用するケースも多いため、チャンスはたくさんあると考えましょう。
「第二新卒をなぜ企業は採用するの」と気になりませんか。
次は、採用担当者目線から見た第二新卒について解説します。
【採用担当者目線を知ればOK】企業が第二新卒を求める理由3選
「なんで第二新卒を企業は求めるのかな」と気になりませんか。
実は、第二新卒を企業が求めるのは、コストパフォーマンスにあります。
具体的には、以下の3つです。
・新卒や既卒よりも第二新卒はマナーができている
・第二新卒は前の会社に一度正社員で就職できたという実績がある
・第二新卒の真価はコストが教育コストが安いところにある
それぞれについて解説します。
新卒や既卒よりも第二新卒はマナーができている
第二新卒は既卒や新卒よりもマナーができているという点で採用メリットがあります。
第二新卒は既卒や新卒よりもお金がかからないため人気があるのです。
例えば、新卒研修や既卒研修は実に1000万円近いお金を投資して企業は行います。
それに対して第二新卒は前の会社でマナーを勉強しているので研修費用がかかりません。
第二新卒は前の会社に一度正社員で就職できたという実績がある
既卒や新卒は就職の実績がありませんが第二新卒にはあります。
第二新卒は少なくとも一度は正社員になれたという実績があるためですね。
実績があるので採用担当者も正社員採用しやすいというメリットがあります。
第二新卒の真価はコストが教育コストが安いところにある
新卒や既卒を雇って仕事で利益を出してもらうまでにはかなりの時間と教育コストがかかります。
しかし、第二新卒は短い期間で即戦力化を期待できます。
だからこそ、企業は第二新卒を採用するんですよね。
「こんなに熱く求められているのに私はなぜ就職できないんだよ」と怒ったあなたが見落としている点を次は解説します。
第二新卒で就職できない人が見落としている盲点5選
第二新卒で就職できない人が見落としている盲点があります。
それは採用担当者が第二新卒に求めている基準のことです。
また他には以下の理由があります。
・第二新卒に企業が求める採用基準を知らない
・第二新卒なのに就職サイトを使ってしまう
・歩むべきキャリアが固まっていない
・自己分析が甘すぎる
・すぐに辞めそうという不安を払しょくできていない
それぞれについて解説します。
第二新卒に企業が求める採用基準を知らない
第二新卒に企業が求める採用基準を知らないというのが実は一番多い見落としです。
第二新卒は職歴3年未満の代わりに、最低限のマナーや就職意欲が高いことが大前提となっているためです。
生半可な志望動機をいうのではなくなぜこの企業に入りたいのかが良く伝わる志望動機を作るようにしましょう。
また、マナーを完璧にしましょう。
面接官と話すときの尊敬語と謙譲語などをしっかりと見直したり、入室マナーなどは学生や既卒者よりもシビアに判定されます。
第二新卒なのに就職サイトを使ってしまう
第二新卒なのに就職サイトを使ってしまう方がいますが、出来れば転職エージェントや就職エージェントなどのサポートを受けるようにしましょう。
理由として、就職サイトでは入ってくる情報が求人条件だけとなってしまうためです。
また、求人に第二新卒が応募できるのかどうかを判定する必要性もあります。
就職支援サービスを活用すれば、自動的に第二新卒向けの求人をゲットできます。
しかも、求人条件以外の会社の雰囲気なども分かるので事前情報がたくさんゲットできますよ。
歩むべきキャリアが固まっていない
第二新卒で就職できないと嘆く人に多いのが歩むべきキャリアが明確に描けていないという点です。
歩むべきキャリアが固まっていないと、転職理由やこれからどんな風に成長したいのかを伝えることができません。
10年かけて何らかの職種に精通してプロになって活躍したいなどの目標を持つようにしましょう。
自己分析が甘すぎる
第二新卒で就職できないという人によくあるのが自己分析がほぼ出来ていないということです。
自己分析が甘いと志望動機が甘くなり、面接官に「この人は本当にうちに入社したいのかな」と思われる可能性があるためです。
特に第二新卒は志望動機が最重要視されるので入念に何度も志望動機を作るようにしましょう。
すぐに辞めそうという不安を払しょくできていない
第二新卒は良くも悪くも「この人またすぐに辞めるのかな」と思われています。
見切りが早いことは悪いことではないですが、もう二度と短期離職はしない!と思われるような志望動機を固めるようにしないとダメです。
自己分析を徹底し、志望動機を作りこみましょう。
「志望動機とか自己分析ができないから悩んでいるんじゃないか!」と思われた方には、次に紹介する方法をとりましょう。
第二新卒が就職を成功させるために必要なたった3つのコツ
「第二新卒が就職できないという状態を終わらせるためにはどうすればいいの」と気になりませんか。
実は非常に簡単な方法があります。
第二新卒が就職を成功させるために必要なたった3つのコツとして、以下のコツがあります。
・自己分析を行う
・業界研究を行う
・【一番楽】第二新卒専門の転職エージェントに就職支援してもらう
それぞれについて解説します。
自己分析を行う
第二新卒で就職できないと悩んでいる方はまずは自己分析をしてみましょう。
全開の離職理由も含めて、自分自身が何をしたいのか、どんな人材になりたいのかを明確にする必要性があるためです。
例えば、前回は営業職だったけれど本当は経理の仕事がしたいなど本当にやりたい仕事を思い浮かべるのも方法の一つです。
自分が何を本気でやりたいのかを考えるようにしましょう。
業界研究を行う
第二新卒で就職できない人は業界研究をしっかりと行うようにしましょう。
理由として、業界研究ができていないとなかなか転職ができないためです。
業界研究をしてどんな業界で仕事をしたいのかなどを改めて考えるようにしましょう。
●【一番楽】第二新卒専門の転職エージェントに就職支援してもらう
第二新卒専門の転職エージェントに就職支援してもらうようにしましょう。
転職エージェントに依頼するのが実は一番楽なためです。
転職エージェントは転職希望者の代わりに、以下のことをしてくれます。
・自己PRの作成
・志望動機の作成
・自己分析をサポート
・求人紹介
・書類作成代行
ほぼほぼ転職エージェントに丸投げで転職活動を効率的に終わらせることが可能です。
ぜひ活用してみてくださいね。
次は、便利な転職エージェントの中でもおすすめの転職エージェントを紹介します。
【採用担当者歴10年がおすすめ】第二新卒専門の転職エージェント3選
「第二新卒はどんな転職エージェントを活用すれば内定が出るの」と気になりませんか。
筆者がおすすめするのは第二新卒特化型の転職エージェントです。
第二新卒を専門に就職支援をしているのでとてもスムーズに内定が出ることが圧倒的に多いからです。
筆者が採用担当者として10年間活動している中でも最もおすすめの転職エージェントが以下の転職エージェントです。
・【超絶おすすめ】いい就職ドットコム
・ウズキャリ
・ハタラクティブ
それぞれについて解説します。
●【超絶おすすめ】いい就職ドットコム
筆者がおすすめしたい転職エージェントはいい就職ドットコムです。
マイナーだと感じるかも知れませんが、第二新卒の転職支援では老舗の部類に入るエージェントです。
入社後の面倒見の良さなどもずば抜けており、内定後に何度もフォローに来る担当者さんもいます。
筆者的にはここがおすすめです。
ウズキャリ
ウズキャリは第二新卒の就職率83%という内定率の高いサービスです。
営業職中心の求人紹介であり、職歴をまずはつけたいという方におすすめできます。
カウンセリングに定評があり、3時間近くかけて志望動機や自己PRなどを一緒に考えてくれます。
ハタラクティブ
ハタラクティブは20代未経験者の転職支援に強い転職エージェントです。
IT関連の職種なども充実しており、営業職以外の求人も豊富です。
第二新卒で未経験からクリエイティブな仕事をしたい方はぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
今回は、第二新卒が就職できないということは嘘だということを力説しました。
特に本文中もあるように第二新卒の需要は高いので先入観を捨てるようにしてください。
また、転職支援サービスを活用することで良い転職をすることも可能です。
良い仕事を探しましょう!
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