【採用担当者歴10年が伝えたい】第二新卒の転職で成功するたった3つの極意

「第二新卒の転職で成功したいけれど、どうすればいいのか分からない」

「第二新卒で転職なんてして成功するのかな。会社速攻辞めた人って思われていない」

と気になりませんか。

結論から言えば、第二新卒が転職に成功するには最低限のスキルを持っていることをアピールできればOKです。

第二新卒に企業が求めているのは最低限のマナー&スキルでそれ以外は企業ごとにしっかりと指導してくれるためです。

筆者はこれまで約10年間、採用担当者を経験し、第二新卒の採用に関わってきました。

この記事を読めば、第二新卒の転職に成功する方法について理解することができます。

第二新卒の転職で成功したいという方や、成功例を知りたい方はぜひ最後まで読んでいって下さいね。

【重要】第二新卒で転職に成功するための極意3つ

「第二新卒で転職に成功するためにはどうすればいいの」と気になりませんか。

第二新卒で転職に成功するには企業が求めている条件である最低限のマナーとスキルの保有者であることを示す必要性があります。

具体的には、以下の3つです。

・新卒研修で学んだことをアピールする

・二度と短期離職しない根拠を伝える

・志望動機を作りこむ

それぞれについて解説します。

新卒研修で学んだことをアピールする

前職で受けた新卒研修の内容についてもれなく面接官に伝えるようにしましょう。

第二新卒を採用する目的として研修費用カットがあるためです。

第二新卒を採用すれば新卒時にような研修を省けるので企業は採用しやすくなります。

二度と短期離職しない根拠を伝える

二度と短期離職しない根拠を伝えるようにしましょう。

第二新卒は仕事を3年未満で退職するという事実があるためです。

二度と転職しないということを理解してもらうために念入りに自己PRや転職理由を作りこむようにしましょう。

新卒ではできなかった仕事をしたいからといった理由でもOKです。

志望動機を作りこむ

志望動機を作りこむことが非常に重要です。

はっきりいって志望動機の完成度だけで本気度が採用担当者には伝わるためです。

なぜこの企業でなければならないのか、なぜ志望したいのかと思ったのかをしっかりと伝えられるように何度も推敲しましょう。

「極意はわかったけど、どれくらい転職に成功している人がいるのか」と気になりませんか。

次は、第二新卒での転職成功事例について解説します。

第二新卒での転職成功例3選

「第二新卒での転職成功例について知りたい」と気になっていませんか。

第二新卒の転職成功例として以下の3例があります。

・第二新卒での転職成功例1:中小企業から大手企業へ

・第二新卒での転職成功例2:営業から人事へ

・第二新卒での転職成功例3:未経験で生産管理職へ

それぞれについて解説します。

第二新卒での転職成功例1:中小企業から大手企業へ

第二新卒での転職成功例として中小企業から大手企業へ転職できたというケースがありました。

中小企業で前職は卸売り関係で営業職をされていた方でしたが、地道に経理の仕事をしておられました。

仕事への改善や工夫の姿勢を面接の場でアピールされていたことと、製造業の工業簿記に挑戦したいということで採用を決意しました。

第二新卒での転職成功例2:営業から人事へ

前職は営業職をされていた方を人事部へ迎え入れることになりました。

前職では営業職で入社して2年もたたずに支店でも一番の売り上げをあげられたそうでした。

人柄も良く、採用担当者として人事部へ迎え入れました。

第二新卒での転職成功例3:未経験で生産管理職へ

未経験で生産管理に転職した方がいました。

もともとは経験者が欲しいと思っていましたが、営業職をされている方を採用しました。

理系出身者よりも泥臭いコミュニケーションが取れる人材がいいという考え方もあるのが生産管理職の特徴です。

「第二新卒の転職成功率ってどんなものなの」と気になりませんか。

次は、第二新卒の転職成功率について解説します。

第二新卒の転職成功率を80%以上にするために就職エージェントを活用する

第二新卒の転職成功率はぶっちゃけ低いです。だいたい成功率はよくて50%程度です。採用担当者をしていたのでだいたい把握できていますが新卒の半分くらいの内定率に収まります。

ただし、転職エージェントを活用すると80%以上になることもあります。

具体的には、以下の転職エージェントがおすすめです。

・【超絶おすすめ】いい就職ドットコム

・就職率83%のウズキャリ

・IT系職種も充実のハタラクティブ

それぞれについて解説します。

【超絶おすすめ】いい就職ドットコム

いい就職ドットコムは第二新卒に特化したおすすめの転職エージェントです。

若年層に向けた求人が最初から用意されているので探す手間が不要&サポート丁寧でおすすめです。

基本的に親切な担当者さんがつきます。



就職率83%のウズキャリ

ウズキャリは就職率がなんと80%を超える転職エージェントです。

ウズキャリに関しては第二新卒は営業職に強めです。

営業職で正社員になりたい方におすすめしたいです。



IT系職種も充実のハタラクティブ

第二新卒でIT系企業に行ってみたい、という方にはハタラクティブがおすすめです。

ハタラクティブはIT系職種が充実している転職エージェントだからです。

第二新卒系は営業系に強い転職エージェントが多いのでおすすめですね。



「エージェント使えば転職できそうなのはわかったけど、ぶっちゃけメリットあるの」と気になりませんか。

次は、第二新卒で転職するメリットを解説します。

第二新卒で転職するメリット

第二新卒で転職するメリットって実は以下の通りです。

・職種&業種まるごとチェンジ可能

・大手企業を狙える

それぞれについて解説します。

職種&業種まるごとチェンジ可能

第二新卒は職種と業種をまるごと入れ替えできます。

若くて柔軟性があるので未経験でもやっていけると思ってもらえるからです。

第二新卒の時期を過ぎると業種もしくは職種は経験から選ぶことになるのでかなり貴重です。

大手企業を狙える

第二新卒は中小企業からでも大手を狙うチャンスがあります。

これまでの業種や経験をある意味無視してポテンシャルで採用される唯一の中途採用者が第二新卒だからですね。

ここを逃すともう大手は難しくなります。

「第二新卒で転職するデメリットはなに」と気になりませんか。

次は第二新卒で転職するデメリットについて解説します。

第二新卒で転職するデメリット

第二新卒で転職するデメリットは、以下の通りです。

・短期離職になる

・給与は新卒時にリセットされるかも知れない

それぞれについて解説します。

短期離職になる

第二新卒は短期離職歴がつきます。

3年経過する前に転職するためです。

短期離職があるのでもう一度転職しようとするとかなり面接に通りにくくなります。

給与は新卒時にリセットされるかも知れない

給与は新卒時にリセットされる可能性があります。

第二新卒なので前職での昇給が1万円くらいはあったかも知れませんがなくなることもあり得ます。

ちょっと給料が下がるのはデメリットですね。

「なんでそこまでして第二新卒を企業は採用しようとするの」と気になりませんか。

次は、企業が第二新卒を求める理由について解説します。

企業が第二新卒を求める理由は3つ

企業が第二新卒を採用する理由は以下の3つです。

・素直さが残っている

・新卒よりもお得

・辞めた新卒の補充ができる

それぞれについて解説します。

素直さが残っている

第二新卒には新卒並みの素直さが期待できます。

あまり経験を積んでいると我を通そうとする人材が増えるので仕方ありませんね。

逆に言うと面接で「俺はすげぇんだ」とアピールしすぎると落ちます。

新卒よりもお得

新卒よりも第二新卒は研修費用が抑えられるのでお得です。

研修費用がかからないだけではなく、マナーも前の会社で仕込まれています。

それだけ費用対効果が良いからこれだけ求人があるんですね。

辞めた新卒の補充ができる

第二新卒は辞めた新卒の補充に最適です。

新卒が辞めてしまうと来年まで穴が開きっぱなしになるのでそこを埋める存在として第二新卒は貴重ですね。

それだけ企業も第二新卒に期待しています。

「第二新卒で転職を成功させるために注意すべきことって何」と気になりませんか。

次は、第二新卒の転職を成功させるために気を付けることについて解説します。

第二新卒で転職を成功させるために気を付けること

第二新卒で転職を成功させるためにちょっとだけ注意するべきこととして以下のことがあります。

・面接は言葉のキャッチボール

・新卒のような面接をしない

・ロジカルな答え方をしよう

それぞれについて解説します。

面接は言葉のキャッチボール

面接は言葉のキャッチボールです。

かみ合わない答えを返さないようにしましょう。

趣味について面接で聞いているのに自己PRをしないようにしましょう。

新卒のような面接をしない

新卒のような面接はやめておきましょう。

第二新卒とはいえ、もう立派な社会人であり中途採用者です。

面接は商取引なので、使える人材であるというアピールをしましょう。

ロジカルな答え方をしよう

ロジカルな答え方で周囲と差を付けましょう。

論理的な答え方をすることで優秀そうに見せることが可能です。

出来るだけロジカルに答えを出すようにしましょう。

まとめ

今回は、第二新卒の転職成功する方法について解説しました。

企業側のコストカットしたいという思惑を読みつつ自分をアピール&転職エージェントを活用してサクッと内定獲得しましょう。

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